パルの日常

ゴルフボールダイバーによくある5つの失敗とその対策方法

こんにちは パル家の主 パルです

私は、過去に潜水士をしていた経験からロストボール販売業者でゴルフボールダイバーのバイトをしています。

2021年で2年目となり、何人か新人の教育もしてきました。そして、ほとんどの新人さんが挫折していっています・・・。

その中で、私も含めて新人ゴルフボールダイバーさんにありがちな失敗談を紹介したいと思います。

よくあるケース①「迷子・・・」

ゴルフ場のコース内に設置されている池は、25Mプールのような大きさのものや幼児用のプールの大きさのものもあり。

大きいものであれば○○湖ってレベルの特大サイズもあります。

だいたいは25Mプールみたいな感じの池で岸側から徐々に深くなっていき、池中心部分が一番深い場所になります。

池の中は、泥などが蓄積されていて、回収中は動くことによって泥が巻き上がり視界はゼロの状態になります。

ほとんどのレギュレーターには残圧ゲージとコンパスがついていますが濁って見えないので確認できません。

水深が立って顔のでる深さの池であれば問題ないのですが深さが2.5M以上ありちょっとひとかきしないと、浮上できない場所となるとウエイトの重さや回収したゴルフボールの重さなどにより浮上できなくなり来た道をたどるも現状どこかわからずぐるぐると迷子になるという結果になります。

最終的に目的地を諦めてBCに空気を入れて浮上してくるというパターンです・・・。

経験が浅い場合は、ちょっとのことでパニックになり、呼吸が荒くなります。

呼吸が荒くなるとタンクの消費量が増加するので、タンクの残圧によっては、危険な状態になるのでこまめに自分の位置をチェックをしたり、地形の特徴をしっかり把握する必要があります。

よくあるケース②「残圧ゼロ・・・」

ボール回収に夢中になりいつの間にか残圧がゼロになるという感じです。

立って顔の出せる深さの池ならいいのですが、泳がないと顔がだせない深さの場合は注意が必要です。

「なんかエアーの供給が渋くなったな~」とおもったら残圧がなくなりかけています。

水深や池の大きさなどによってどれくらい残圧を残せば岸にたどり着けるなど管理を徹底しないと大事故につながります。

水深よる自分のエアーの消費量などを把握して、しっかり安全対策しましょう

よくあるケース③「岸にあがれない・・・」

ゴルフ場の池のほとんどは人口池です。穴を掘り防水シートを張り水を貯めています。

シートはツルツルしていて踏ん張りがきかずかなり滑ります。冷静にゆっくり対応すれば、問題ないのですが、ちょっとあわててしまうと逆に滑ってしまい。

いつまでたっても岸に上がることができません。あわてず、上で待機をしてくれている人にロープをなげてもらい岸に上がるのを手伝ってもらいましょう。

よくあるケース④「そもそも見えなくて怖い・・・」

池の中はとにかく視界ゼロです。ボールをさがすのもすべて手探り。

私は、逆にずっと目をつぶって作業しています。慣れてしまえば大丈夫なのですが、そもそも視界ゼロで作業をするのが無理ならこの仕事はできません。

すべてが、感覚の世界で水面から底への急激な温度変化。

やわらかいヘドロがたまっている池ではさらにライトの光もさえぎられてしまい、漆黒の世界です。

ときどき、風で飛ばされた傘が開いたまま池の底に沈んでいて柔らかい生地にぶつかったとき人にぶつかった感じがしてとてもホラーです( 一一)。たまに、コイもぶつかってきます。

よくあるケース⑤「カエルが苦手・・・」

池の中は、水中生物の宝庫です。

ゴルフボールサイズのウシガエルの子供オタマジャクシ、ウシガエル、その他カエル、ザリガニ、カメ、コイ、その他魚、得体のしれない物。

また、夏場は河川に多く見られる吸血をしないヒルがいます。片づけをしているときに大量にくっついているのを発見するとさすがに気持ち悪いですが、作業中は気にならないので問題ないです、ですがやっぱりからだにはつけたくないので露出する部分を極力なくしてます。

夏場、暑いからと言ってフード無やショートジョンやロングジョンなどのウエットスーツで入ってしまうと池の場所によってはヒルの餌食になってしまいます。

そもそも生き物が触れないとか見るのも嫌という方はちょっときびいしい仕事かもしれないですね・・・。

まとめ

ゴルフボールダイバーの作業時間帯は、ゴルフ場の営業前か営業後の暗い時間帯です。

外が真っ暗なうえに池の中も視界ゼロ。

海洋土木関係の潜水士の経験のあるかたであれば視界ゼロは普通の現場なので問題ないのですが、きれいな海だけを潜っているレジャーダイバーなどには最初に越えなければいけない壁になると思います。

また、生き物が苦手という方も克服しないといけないですね。

一番最悪のケースをまとめます

  1. 少々大きな池でボール回収に夢中になり、方向を失う。
  2. 岸を探すが、一番深い真ん中の位置をぐるぐると徘徊。
  3. だんだん、不安になり呼吸が荒くなる。消費量増加
  4. 浮上したいが、底で作業するためオーバーウエイト+回収したボールの重みで浮上できない

この状態は、かなり最悪のケースで間違ったら溺れて死ぬ可能性があります。

ある程度のダイビングスキルがあれば、ウエイトを外す。それか、BCで対応。または、回収したボールをいったん諦めて浮上する。

慌てずに零細に対処すれば最悪の事態は回避できますが。スキルの無いダイバーは判断できないと思います。そういう事にならないように、ある程度のダイビングスキルは必要です。

そして、上にいるものは泡でダイバーの位置を確認、ボールを引き上げるたびに残圧のチャックの声掛け、時間での残圧の予想などしっかり管理していないと大事故のもとです。

どんな仕事でもそうですが、安全第一。

しっかり準備して、片付けて家に帰るまで楽しい一日にする。これは、マストであって大前提です(^^♪

それでは、今回は以上です。参考になったり、世界観がわかったと思ってくれれば幸いです。

パル家の主 パルでした。

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